仕事辞めたいと毎日思いながら働くリスクと対処法
仕事辞めたい辞めたい辞めたい!でも辞められない…
毎日同じことを思っているので頭がもう疲れた…
そう思いながら働いていると、いろんなリスクがありますよ!
毎日毎日仕事に行くのが嫌で、辞めたいとずっと思いながらもなかなか辞められない人も多いですよね。
私は辞めたいと思いつつも、4年間も働き続けました。
早く仕事を辞めなきゃと思いながらも、なかなか現実を変えられない。
お金はどうしたらいいんだろう。お金が心配で辞められない。
でも辞めたい…。
そうやって無限の負のループに入ってしまって苦しい日々を私も過ごしました。
この記事では、そうやって過ごしているのが長期化するといろんなリスクがあること、そしてその対処法について解説します。
- 仕事辞めたいと毎日思いながら働くリスクがわかる
- 仕事を辞めたいと毎日思ったときに試したい対処法がわかる
- 人生を無駄にしたいためにどうすればいいかわかる
仕事を辞めたいと毎日思い続けるリスク
仕事を辞めたい、辞めたいのに辞められない、でも辞めたい…。
そう思いながら毎日働き続けるのには、自分が思っている以上に大きなリスクがあります。
ここでは仕事を辞めたいと毎日思いながら働き続けるリスクをご紹介します。
- ストレスからくる心の不調
- 仕事のモチベーションが低下する
- 人事面での評価が下がる
- 時間を無駄にしている
ストレスからくる心の不調
「辞めたい、でも辞められない…。」と、毎日思いながら生活していると、自分の心身にストレスを与えてしまっている状態です。
毎日毎日それだけストレスを与えていると、うつ病などの心の病気になるリスクが高まります。
次のような症状は、体から発せられる異常サインなので、心当たりがある方は注意が必要です。
- 勝手に涙がこぼれる
- 休日も何もやる気がおこらない
- 好きだった趣味に手がつかなくなる
- 職場に行くと吐き気がする
- 朝起きられない などなど
これらの症状はほんの一部ですが、自分の体と心にしっかり向き合って、症状があれば少しでも早い対応が必要です。
仕事のパフォーマンスが低下する
辞めたいと思いながら働き続けると、目の前の仕事に集中しづらくなってしまいます。
- 「本当にやりたいことじゃないのに…」
- 「これが本当に私のやりたいことなのかな…」
- 「ここが辞めるポイントかな…」
など、邪念が多く頭に残ったままだと、ミスしたり、アイディアが湧きづらくなったり、パフォーマンスに影響が出てしまいます。
このようなモチベーションが低い状態では、仕事で良い結果を残すことは難しいかもしれません。
人事面での評価が下がる
仕事でよいパフォーマンスや結果が残せなければ、それだけ評価にも影響が出てしまいます。
周りの人は、思った以上にあなたを見ています。
会社で仕事をするということは、周りの人の評価を無下にすることはできません。
その評価は、給与面だったり、転職の機会に影響が出てくるかもしれません。
時間を無駄にしている
あまり短絡的に考えすぎて、退職や転職を決めるのも良くありませんが、長く考えすぎている状態もあまり良くありません。
長く考えれば考えるほど、出すべき結論から遠ざかっていきますし、それだけ時間を無駄にもしています。
一方で、次のことを考えられないほど、心が疲弊しているという可能性もあります。
まずは、自分の心をいたわって、しっかり回復させてあげると、自然と、自分はどう動くべきか、どう考えるべきか、という方向で考えられるようになってくると思います。
【体験談】辞めたいと思いながら働き続けた結果
私は前職の公務員を、「辞めたい、でも辞められない」という状態を結果的に4年間も続けてしまいました。
今思うと、良いタイミングで退職を決断できたと思いますが、時間とお金を相当無駄にしてしまったとも思います。
私が辞めたいと思いながら働き続けた結果、起こったことは次の2つです。
- やりがい・生きがいのない毎日が続いた
- 適応障害と社会不安障害になった
やりがい・生きがいのない毎日が続いた
私の場合、仕事を辞めたい原因が、人間関係と仕事の内容にありました。
- 職場にいるお局たちとの関係
- 自分の能力がいかせない業務
- 非効率な業務が多い
こういうことから、毎日「辞めるべきか」「でも辞めた後はどうしたらいいんだろう」「でもこのまま一生働くのは嫌だ、辞めたい」と無限ループにはまってしまっていました。
これが続くこと4年…。
毎日同じことを考え続けた結果、考えることにも疲れ、楽しかった趣味にもやる気がなくなり、まさに無気力状態に陥ってしまいました。
適応障害と社会不安障害になった
毎日自己否定をしたり、嫌だと思うことを続けた結果、適応障害と社会不安障害になってしまいました。
出勤してなぜか涙がこぼれたり、家でふとしたときに涙が出たり、職場に出勤するとトイレで吐いてしまったり。
このような症状がありましたが、幸い早い段階で心療内科を受診したので軽度ですみました。
それでも半年は通院し、薬を飲み続けながら仕事をしていました。
そのとき、心療内科の先生が、「あなたのように真面目な人が心を病ませてしまうケースがとても多い」と話してくれました。
私以外にも、仕事に対して悩みを抱えている人が本当に多くいるんだと知り、改めて仕事選択の重要性に気が付きました。
毎日仕事を辞めたいと思う理由8選
次に、仕事を辞めたいと思う様々な理由について見ていきたいと思います。
人によっては、一つの理由だったり、複数があてはまったりします。
自分の心や状況と向き合ってみて、自分がどういう理由で辞めたいと思っているのか確認してみましょう。
- 人間関係がきつい
- 業務内容が合っていない
- 給料が良くない
- 残業が多い
- シフト制がつらい
- 正当な評価が得られない
- 異動したいと思える部署がない
- 働きたくない
人間関係がきつい
仕事を辞めたいと思っている人のほとんどの方の悩みが人間関係にあります。
先輩、上司、同僚、お局など、様々なところに悩みのタネがあります。
会社という組織の中で働くうえで、人間関係の悩みは避けられません。
たとえ異動できて今の職場から解放されたとしても、次の職場でまた新たな人間関係の悩みがうまれる、なんていうこともあります。
人間関係に悩むと、居心地も悪くなり、仕事自体に対して苦痛を覚えるようになってしまいます。
業務内容が合っていない
やっていて面白くない仕事、やりがいを感じない仕事、自分の能力をいかせない仕事の場合、会社を辞めたいと思う原因になってしまいます。
仕事は毎日取り組むものなので、ある程度面白みや興味が向かないと、苦痛を感じてしまいます。
給料が良くない
待遇面も、会社を辞める原因の一つになります。
業務内容が好きで、自分にもとても合っている、と思えるのであれば、勉強と思って給料の低さにも目をつぶれるかもしれません。
でも、「この仕事の割にこの給料しかもらえない」と思ってしまうと、それも退職を検討する理由の一つになってしまいます。
残業が多い
会社によっては、残業するのが当たり前、とまだまだ会社の文化として根付いているところもあります。
残業手当が支払われればいいのですが、サービス残業となっているケースもあります。
いずれにしても、残業があまりに多いとプライベートを楽しむ時間や将来のことを考える時間を奪われていくので、「自分はこのままでいいのか」と悩むことも増え、退職を検討する原因になります。
シフト制がつらい
仕事がシフト制だと、家族や友人との予定が合わせづらくなったり、なかなか自分の予定がたたなかったりして、仕事を変えようと思う理由になります。
特に、家族や子供がいる場合だと、休日が一緒にできなかったりして、一緒に過ごせる時間がとれず、転職を検討するケースが多いです。
正当な評価が得られない
自分が同僚よりも、会社からの評価が低いと感じた場合、仕事に対する意欲も減り、転職や退職を検討する原因になります。
自分自身への評価だけでなく、あまり仕事をしないのに昇進していく同僚や上司がいた場合に、「この会社に正当に評価するシステムが備わっていない」と感じ、不公平さや不信感が生まれ、退職を考えるようになってしまいます。
異動したいと思える部署がない
公務員などの場合、2~3年で次の部署へ異動となるケースが多いです。
次はどこの部署に行きたいかを考えた時に、なかなか興味が持てない、やってみたいと思う部署がないという場合、退職を検討する原因になります。
給料のためだ、と割り切れれば良いのですが、そうでない場合は、仕事を辞めるという選択肢が浮かんできてしまいます。
働きたくない
今の仕事や会社が嫌なわけではなく、ただ働くのがもう嫌だという方もいます。
朝起きて出勤するのが嫌、趣味だけしていたい、一日中ベッドの上で寝ていたい。
多くの場合は、今の業務内容が好きではないことが考えられますが、会社勤めをする中でいろんな嫌なことが積み重なって行きついた思いなのだと思います。
仕事を辞めたいと毎日思ったときに試したい6つの対処法
仕事を辞めたいと思った時、今の現状を打開したければ、何か行動をしてみることが大切です。
そのパターンとして6つの方法をご紹介します。
- 分析してみる
- 休職してみる
- 1人だけに相談してみる
- 異動をお願いしてみる
- 転職サイトを眺めてみる
- 退職代行を検討する
分析してみる
今もやもやとしている気持ちを、ぜひ紙に書き出してみてください。
自分が辞めたいと思う理由、辞めたくない理由、転職するリスク、転職しないリスク。
色々書き出してみると、自分の本当の気持ちが見えてくるのがわかります。
自己啓発本を読んでみるのもいいと思います。
本屋さんで気になった本を手に取ってみると、様々な人が同じ悩みを抱えていて、どう解決していったかがわかります。
とにかく、自分一人で自問自答を繰り返しながら分析をしてみると、解決の糸口が見えることもあります。
休職してみる
もし鬱々とした状態が続き、気分の落ち込みが止まらずさらに進むようだったら、心の病気を患う前に休職しましょう。
心身ともに仕事から解放され、気持ちに余裕がうまれ、今後の自分についてしっかりと考えられるようになるでしょう。
まずは仕事から離れ、心と体を休め、健康を取り戻し、自分と向き合ってみるのが大切です。
1人だけに相談してみる
もし誰かに相談したいと思ったら、本当に信頼できる先輩や同僚、1人だけに相談してみましょう。
誰彼問わず相談してしまうと、どこから話が漏れてしまうかわかりません。
本当に信頼できて、客観的な意見をくれそうな人、1人にしぼって話をしてみることをおすすめします。
異動をお願いしてみる
今の部署にいるのが原因でもやもやが続くようであれば、異動をお願いしてみるのも一つの手です。
異動をすると、また新しい環境で再スタートができるので、リフレッシュにもなり、新鮮な気持ちで業務に向き合うことができるでしょう。
転職サイトを眺めてみる
なんとなく転職サイトをのぞいてみるのも良いです。
今の会社よりもいい条件の会社が見つかるかもしれませんし、自分の環境があまりに悪いことに気づくかもしれません。
いい会社が見つかればそのまま応募もできますし、少し他の社会をのぞくよいきっかけになります。
退職代行を検討する
思い切ってやりがいを感じられる仕事に転職するのも一つの手です。
うつになる前に、今の自分を見直し、自己実現のできる、やりたいことができる仕事に転職を検討してみてください。
うつになりそうなほど真剣に仕事に向き合っている人は責任感がある真面目な人。
そんな人は、つい頑張りすぎてストレスをためやすい性格の人が多いと言われています。
やりがいのない仕事で消耗するよりも、自分の能力に見合った仕事を探してみましょう。
退職を言い出しづらい人は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
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「仕事辞めたい」と思いながら働き続けるより、退職代行に依頼する
この記事では、仕事辞めたいと毎日思いながら働くリスクと対処法について、私の経験をふまえながらご紹介しました。
ポイントは次のとおりです。
仕事を辞めたいと毎日思い続けるリスク
- ストレスからくる心の不調
- 仕事のモチベーションが低下する
- 人事面での評価が下がる
- 時間を無駄にしている
仕事を辞めたいと毎日思ったときに試したい6つの対処法
- 分析してみる
- 休職してみる
- 1人だけに相談してみる
- 異動をお願いしてみる
- 転職サイトを眺めてみる
- 退職代行を検討する
いろんな理由から、仕事を辞めたいと思っている人も多いと思います。
毎日毎日、気分が落ち込むほど考えてしまっているようであれば、逃げでもなく、甘えでもないと認識してほしいです。
自分にあった職場や業務、人間関係、能力にあった仕事、これらは人によって様々です。
今の会社はたまたま自分に合っていなくてつらいだけ。
そう思い直して、ぜひ自分自身の心と向き合って選択していってほしいと思います。
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今のあなたに合った環境に身をおくために、退職代行に依頼して今の職場から離れることも検討してみてください。
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