仕事辞めたいけど踏ん切りつかない6つの理由と試したい5つのこと
仕事を辞めたいけど決心がつかない…
みんなどうやって踏ん切りつけたんだろう…
私は踏ん切りをつけるのに4年もかかってしまいましたよ…
退職への踏ん切りがつかずもやもやして毎日を過ごしていませんか?
辞めたいけどどうしたらいいのかわからないし、何を考えてどう行動するべきなのか、頭の中がごちゃごちゃになってきているかもしれません。
この記事では、退職の踏ん切りがつけられなくてもやもやして仕事をしている方に、頭がごっちゃになっている理由と、踏ん切りをつける方法を、30代後半で公務員を退職した私の経験談を踏まえてご紹介します。
これを知ることで、これからどう考えればいいのか方向性がわかって、退職すべきかどうか考える軸ができます。
もやもやした毎日を過ごしていて先が見えなくなっている方の参考になれば幸いです。
- 退職したいけど踏ん切りがつかずもやもやした毎日を過ごしている人
- 仕事を辞めたいけど、この仕事を辞めてしまった後、どう生活していけばいいかわからない人
- 毎日いやだと思いながら出勤する生活を送っている人
- どうしたら退職を決心できるか、退職を決めた人はどうやって決心したか知りたい人
仕事辞めたいけど踏ん切りつかないよくある6つの理由
「退職したい!」「仕事を辞めたい!」と思っても、なかなか踏ん切りがつかず、決断して実行するまでに時間がかかってしまう場合が多いです。
まずは自分の中で踏ん切りがつかない理由を探ってみましょう。
- 職場に迷惑をかけるのが怖い
- 職場に退職を伝えるのが怖い
- 退職後の先が決まっていない
- 家族と意見があわない
- 現在の職場での慣れ
職場に迷惑をかけるのが怖い
責任感が強い方ほど、自分が退職して穴を開けるので職場に迷惑をかけると考えてしまいます。
上司や同僚などにさらに業務に負荷をかけてしまうのが怖く、さらには罪悪感を感じてしまい、なかなか言い出せないこともあります。
職場に退職を伝えるのが怖い
上司に退職の意向を伝えたり、退職願を提出する際、上司に声をかけ、場所を設けるなど、セッティングをする必要があります。
忙しい上司のタイミングを見なければなりませんし、普段あまり話す機会のない上司であれば、余計にためらってしまいます。
理由を問われた際になんと言うべきか、引き止めにあったらどうするかなど、あらゆる場合への対応を考えておく必要もあるので、それらを億劫に感じてなかなか行動に移せないようです。
退職後の先が決まっていない
次の転職先が決まっていない場合は、踏ん切りがつかないこともあります。
今の仕事が忙しいとなかなか転職活動にも本腰が入らず、次の仕事が決まってから退職することが難しい場合もあります。
退職して自由な時間をとりながらじっくり転職活動をするケースもありますが、いい転職先が見つからないこともあることを想像し、なかなか踏ん切りがつかない場合もあります。
家族と意見があわない
既婚で養う家族がいる場合、家族から反対されるケースもあります。
色々な理由で反対にあう可能性もありますが、その場合はしっかり本腰を入れて話し合い、時には長い時間をかけて話し合いが必要になる可能性もあります。
そこまでして本当に転職するべきか、我慢して今の職場に残るべきか、自分の中でしっかりとした軸をもっておかなければなりません。
現在の職場での慣れ
転職するとなると、今の職場の業務内容や、慣れた職場環境を手放していかなければなりません。
新しい環境に行って、新しい仕事を覚えるにはかなりの労力がいります。
そして、また一からのスタート。
その面倒さ、労力を想像すると、今の慣れた環境を手放すべきかどうか、天秤にかけてしまい、踏ん切りがつかない理由になります。
金銭的な不安がある
新しい転職先では、今の給与より高い給与が見込めればいいのですが、今現在高い給与をもらっていたり、給与アップが見込めなければ、踏ん切りがつけられない場合もあります。
仕事辞めたいと思ったときに試したい5つのこと
仕事を辞めたいとき、ぜひ実践してみてほしいことがあります。
私も退職を考えていたときに、どれも実践済みなので、ぜひ試してみてください。
- メリットデメリットのリストを作る
- 退職をしたいと思った理由を深堀する
- 興味のある分野の勉強をしてみる
- 軽い転職活動をしてみる
- 仕事のペースを落としてみる
メリットデメリットのリストを作る
退職するメリット・デメリット、そして、今の職場に残るメリット・デメリットを全て書き出します。
ポイントは今の職場に残るデメリットを考えるということ。
退職や転職に対する良し悪しを考えたことがある人は多いと思いますが、今の職場に残るデメリットについてはなかなか考えたことがない方もいると思います。
こうして書ききることで、自分の中でもやもやしていたことが言語化され、今の気持ちが少しずつ整理されていきます。
気持ちが整理されれば、自ずと「ではどうするか」と自然と具体的な行動がとれるきっかけになります。
退職をしたいと思った理由を深堀する
「退職をしたい」と思った瞬間や、できごとを思い出し、その理由をどんどん掘り下げてみます。
そして、それでも今の職場に居続けた場合の、この先のことを想像してみます。
どうにか解決できそうなのか、もう根本的にいやなのか、色々と想像を巡らせて、自分の本当の思いを探っていきます。
興味のある分野の勉強をしてみる
興味のある分野や業界に関する本を読んでみたり、資格の勉強もおすすめです。
そうすると、いろんな働き方や仕事に対する価値観に触れることができ、今の職場に残る決断にしても、転職するにしても、今後の道に対するよい指針になってくれるでしょう。
軽い転職活動をしてみる
面接を受けるといった具体的なことではなく、求人票を見たり、転職サイトをのぞいてみたり、適職診断を受けてみるなど、少し、他の世界をのぞいてみるというのも良いです。
そうすると、意外といい待遇の求人があって転職に前向きになったり、待遇面からやっぱり今の職場に残るのがいい、と判断ができる軸が出てくるようになります。
仕事のペースを落としてみる
退職を考えている人は、自分の将来や自分自身のことに対して真剣に一生懸命に向き合っている人です。
そんな方は、仕事に対しても責任感があり、真面目に向き合っています。
そんなときは少し、肩の力を落として、可能であれば仕事のペースを落としてみるのも有効です。
休暇をとれとか、仕事を適当にやれ、ということではなく、仕事を早く切り上げて家でゆっくりする時間をとったり、自然と触れ合って仕事のことを考える時間を減らしたり、自分のことをゆっくりじっくり考える時間を増やしてみましょう。
そうすると、ふっと自分のやるべきことがわかったり、やりたいことが自然にわかってきたりするかもしれません。
踏ん切りつかないときに控えたほうがいいこと
踏ん切りがつかないとき、色々考えるよりもまずは行動!
というのも間違ってはいませんが、そんな中でも控えたほうがいいことがいくつかあります。
上司や同僚に相談すること
相談という形で、上司や同僚に話をすることは控えたほうがいいです。
どうすれば良いか、と相談すると、十中八九今の職場に残ることをすすめられますし、また噂が広がってしまう可能性もあります。
残ることを決めた場合でも、人事評価に影響が出てしまう可能性もないとはいいきれません。
本当に信頼のおける先輩や同僚がいれば、1人と決めて話すのはいいかもしれませんが、あまりおすすめできません。
まだあいまいな段階で周囲に話すこと
相談ではないにしろ、今後退職を考えている、と周りに話すこともおすすめしません。
私自身も経験がありますが、あいまいな段階で周囲に話をしてしまって、居心地の悪さを感じてしまったことがあります。
なるべく、退職については自分自身と家族で話をして決め、それから周囲に報告という形で話をしていくようにしましょう。
30代後半で公務員を辞めた私の踏ん切りがついた瞬間
私は、30代後半で既婚、公務員を退職しましたが、仕事のストレスで適応障害と社会不安障害と診断され、薬を飲みながら仕事を続けた時期がありました。
退職を考え、踏ん切りをつけるまで4年もの時間を要しました。
結構時間がかかってしまいましたが、今考えると、とても良いタイミングで退職できたと思っています。
そんな私が退職を決断できた方法は次の3つです。
リストをつくる
退職するメリット・デメリット、今の職場に残るメリット・デメリットのリストを作成しました。
そうすると、今の職場に残るデメリットのほうがかなり多く、この先同じ職場にずっといることを想像してとても怖くなりました。
「毎月の定期収入(給与)がないことよりも、ここで働き続けることのほうが嫌」と自分の気持ちがはっきりとわかることで、次どうしたらいいか、と具体的な行動に移すことができました。
辞める言い訳を作った
ウェブデザイン、ブログなど、自分で収入を生み出すために様々な講座に手を出していたため、「これはもう今の職場を辞めてこの道に進むしかない」というような状況を作っていました。
「これだけお金をかけたんだからもうこの道に進もう!」と自分にプレッシャーをかけて追い込んでいった形です。
この時気を付けたいのは、そのとき自分が気持ちよく感じるかということ。
いくらプレッシャーをかけても、「本当に大丈夫かな…」と思えばまだ気持ちが固まっていないということですし、「よし!覚悟はできている」と思えればその道で当たっていると思います。
家族の理解を得られた
当時私は仕事のストレスからある日突然涙が止まらなくなり、心療内科で社会不安障害と適応障害と診断され、薬を飲みながら仕事を続けていました。
そんな中、夫から「もう辞めてもいいと思ってるよ」と言われた瞬間に、目の前の視界がパーッと明るく開けていくのを感じました。
家族の理解を得られていない、という状態が私の中で踏ん切りがつかない理由の一つだったんだと感じ、そのストッパーが外れることで、自然と次の道に進むことができました。
退職を言い出せないときは退職代行がおすすめ
本記事では、「仕事辞めたいけど踏ん切りつかない6つの理由と試したい5つのこと」について、私の体験談とあわせて書きました。
踏ん切りつかない6つの理由
- 職場に迷惑をかけるのが怖い
- 職場に退職を伝えるのが怖い
- 退職後の先が決まっていない
- 家族と意見があわない
- 現在の職場での慣れ
踏ん切りつかないとき試したい5つのこと
- メリットデメリットのリストを作る
- 退職をしたいと思った理由を深堀する
- 興味のある分野の勉強をしてみる
- 軽い転職活動をしてみる
- 仕事のペースを落としてみる
踏ん切りがつかないと悩む人の中には、悪い職場環境のせいで体調を崩している人も多くいます。
それは、あらゆる理由で心にストレスを抱えている人。
- 人手が足りずサービス残業を強いられている
- 業務量が多すぎる
- 人間関係がや雰囲気が悪く、毎日出勤したくないと思いながら働いている
- ノルマが達成できないと上司にひどく叱責される
- 社内いじめにあっている
こういった理由で体調不良になり、最悪の場合、朝起きられず出勤できなくなってしまうこともあります。
そんな方は退職代行サービスを利用して、今すぐ逃げるのも一つの手段です。
退職代行サービスに依頼した即日から出勤する必要もなく、会社に連絡することなく退職することができます。
転職を考えるにも、健康な心と体があってはじめて考えられること。
どうしても退職を言い出せないときは、退職代行サービスがおすすめです。
本サイトでおすすめしている退職代行ガーディアンを利用すれば、就業規則を守ったうえで、あなたが会社と話をすることなく退職することが可能です。
もう心も体も限界という方は、退職代行に依頼して最悪の環境から今すぐ逃げることを早めに検討してみてください。
気軽にLINEで相談もできるので、気になる方はぜひ一度試してみてください。
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