仕事でミスして笑われる…8つの対処法と笑われないコツ
仕事でミスしたらいつも笑われるのがつらい…
笑われないようにするにはどうしたらいいだろう
仕事でミスをして恥ずかしい経験をしたことは誰でも一度はありますよね…。
仕事上のミスは気を付けても起こるときは起こりますし、あまり気にせず対処したいもの。
でも、中にはあなたのミスを見つけて喜んでいる人がいます。
私も、そういう人に笑われて心が消耗していた時期があります。
そこで、この記事では、仕事でミスをして笑われたときの対処法と笑われないようにするコツ、笑う人の心理について、私の体験談とあわせてご紹介します。
私は笑われることが多くなり、その結果、適応障害と社会不安障害と発症してしまいました。
こうならないためにも、ぜひこの記事を読んで、ミスしても大丈夫だ!と思える心の持ち方のコツを知り、実践してほしいです。
- ミスして笑われるのをどうにかしたい人
- ミスを喜ぶ人の気持ちがわからない人
- ミスしてもへこみすぎないメンタルを身につけたい人
仕事でミスして笑われたときの対処法と発想の転換8つ
まずは、仕事でミスをして笑われてしまったときの対処法と発想の転換の仕方をご紹介します。
ぜひ次のポイントを実践してみてください。
- 反応しない
- 今だけだと聞き流す
- 仕事でミスした人を笑うと何倍にもなって返ってくる
- 笑われるレベルですんでよかったと思う
- 気持ちを引きずり過ぎないよう切り替える
- 正しい方向で反省する
- 失敗しない人はいない
- 退職を検討する
反応しない
笑ってくる相手は、あなたの反応を見て楽しんでいるという可能性があります。
なので、ミスをして謝ったら、あとは相手が何を言ってきてもできる限り無反応でいるよう心がけましょう。
そうすると、あなたの反応が見られず、しだいに笑ってくるのをやめてくれると思います。
今だけだと聞き流す
笑ってくる相手は、あなたの反応を見て楽しんでいるという可能性があります。
なので、ミスをして謝ったら、あとは相手が何を言ってきてもできる限り無反応でいるよう心がけましょう。
そうすると、あなたの反応が見られず、笑ってくるのをやめてくれると思います。
仕事でミスした人を笑うと何倍にもなって返ってくる
ミスをした人を笑うような人は、その何倍にもなって自分自身に返ってきます。
人のミスを笑うような人は、いくら仕事ができても、周りからも距離をとられ、だんだんと孤立していきます。
いざ自分が困ったときには誰も助けてくれないという状況に追い込まれていきます。
そんな状況を作ったのは自分自身なので仕方ありません。
人のミスを笑うと、いずれそういう状況になる、と自分に言い聞かせて、その場を切り抜けましょう。
「笑われる程度でですんでよかった」と思う
ミスの程度が重大なものでなくてよかった、とひとまず安心しましょう。
あまりに大きなミスだと周りも笑っていられなくなります。
笑われる程度ですんでよかったと思い、次からは注意を払いながら業務に取り組みましょう。
気持ちを引きずり過ぎないよう切り替える
人に笑われると、そのイメージがずっと頭の中に残ってしまい、何をするにも躊躇したり、新しいチャレンジがしづらくなってしまいます。
あまり笑われたときのことを引きずり過ぎないよう、同僚や友達と飲みに行ったりして、頭と心をリフレッシュするのもおすすめです。
正しい方向で反省する
ミスしたのは自分の能力のせいではなく、作業のどこかに漏れや抜けがあったからです。。
「自分は仕事ができないからミスした」とか、「自分は何をやってもだめだから」というような落ち込み方はせず、「何をどうしたからミスしたのか」「次はどうしたらいいか」というように、今回のミスの原因を突き止めてまた次に進みましょう。
失敗しない人はいない
どんなに仕事ができる人でも必ず失敗します。
ミスの程度や回数に関わらず、必ず経験します。
ミスの経験は必ず次の成功につながります。
数回のミスにくよくよせず、またどんどんチャレンジして、多くの経験をしていきましょう。
退職を検討する
ミスが続くのは、ミスをするとまた笑われてしまう、、と萎縮したり、心身の疲れが影響している可能性もあります。
そんなときは、ミスがまた新たなミスを生んで、悪循環になってしまいますよね。
いまの職場環境があなたに合っていない可能性もあります。
自分自身を守るため、退職を検討してみるのも良いかもしれません。
退職を言い出しづらい人は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
退職代行サービスについて知りたい方はぜひこちらも見てみてください。
仕事でミスした人を笑う人の心理
人のミスを笑う人の気持ちって、本当にわからないですよね。
どうして人を笑ってしまえるのか。
ここでは、ミスした人を笑う人の心理について5つ解説します。
- マウントとりたい
- 冗談を言っているだけ
- アドバイスしているつもり
- 素直になぐさめられないだけ
- そもそも小馬鹿にしたような話し方しかできない
マウントをとりたい
人のことを笑う人は、あなたより自分の方が立場も能力も上だと示したいのです。
こういう人は、あなたがミスするしないに関わらず、どんな行動をしても笑ってきます。
あなたにとっていい影響は少ないので、関わりを避け、なるべく距離をおくようにしましょう。
冗談を言っているだけ
冗談を言って、周囲を盛り上げようとしている目的の場合です。
冗談で周りを明るくしようとしているというのはいい心がけですが、そこに傷ついている人がいるのは良くありません。
こういう人は自分の冗談で人がどう思うか、想像力に欠ける人であることがほとんどです。
アドバイスしているつもり
もしかしたら、あなたに仕事上のアドバイスを言うために近寄ってきている可能性もあります。
とてもありがたいですが、アドバイス部分だけ聞き、他はそのまま聞き流してしまいましょう。
素直になぐさめられないだけ
本当はミスしたあなたを慰めたいだけかもしれません。
慰めだけをありがたく受け取り、素直になれない可愛い人だ、と心の中で微笑んでおきましょう。
そもそも小馬鹿にしたような話し方しかできない
人を馬鹿にしたような話し方しかできない方も中にはいます。
そんな人に対しては、残念なコミュニケーションしかできない人だ、と諦めてなるべく関わりをもたないようにするのがベストです。
仕事で日常的に笑われていた私の体験談
私は前職で、仕事でミスをしてもしなくても、直属の上司に日常的に笑われることがよくありました。
その経験をお話させてください。
笑うというよりからかって遊ばれていた
私がミスするしないに関わらずちょっかいを出されていました。
笑われることもあれば、からかわれたり、上記に書いた笑う人の心理が全てあてはまるような上司でした。
その上司は不機嫌なときは明らかに態度に示すような人で、そんなときは周囲の雰囲気も悪く、暗くなりました。
その方がご機嫌でいてくれればみんながスムーズに仕事ができると思い、雰囲気を落とさないようにと、私が上司のからかいにも耐えていたことがあります。
「私だから笑っても大丈夫」と思われていた
私の性格的なこともあったと思いますが、からかわれて喜ばれるタイプだと思われていたようです。
次のようなことをその方から言われたことがあります。
- お前だから笑っているんだ
- 笑われていることをありがたいと思え
- 笑われているほうが得だよ!
- 笑われるほうが好きだろう
始めはそれを受け入れて、「私はこの性格で得をしているんだなぁ」いましたが、だんだんと心が消耗していくのを感じていくようになりました。
心に出始めた影響
だんだんと心の消耗を感じ始めるようになるにつれ、具体的には次のような症状が出てくるのを感じました。
だんだん笑えなくなっていった
これまでバカみたいに笑っていたのが、徐々に笑えなくなってくるのを感じました。
顔がひきつり、心と体が一致しないような不思議な感覚でした。
「自分の人格や能力は他人より劣っている」
自己肯定ならぬ、自己否定をするようになっていきました。
ミスをしたときには、正しい反省ができなくなり、自分がだめなせいだ、自分が皆より劣っているせいだ、と自分を責めていくようになりました。
萎縮してしまう
何をするにも周りの目が気になってしまうようになりました。
新しい提案やアイディアを口に出しづらくなり、当時は国際系の部署にいたので、英語を人前で話すのも不安になっていました。
何をやるのも周りがどう思うか気になり、どうせバカにされるんだ、と自己否定が進んでいたのだと思います。
私は比較的、このような自分の感情が出づらいタイプだったため、周囲には「うまくかわししながら、周りに合わせてうまく仕事をしている」と思われていたようです。
私はこれが続いた影響もあり、適応障害と社会不安障害を発症してしまいました。
あなたももし私のようなタイプで、同じ状況にあって抜け出せないと感じているなら、転職することも早めに検討してみてください。
辞めづらい場合は、退職代行サービスも一つの手段です。
気になる方は、無料でLINE相談もできるのでぜひチェックしてみてください。
仕事でミスして笑われないようにするコツ
仕事でミスをする、といっても様々なケースが考えられるため、一概におすすめな対策というのは難しいですが、私が実践して良かったものを3つご紹介します。
- 違和感を大事にする
- 今回なぜ失敗したかを深堀して紙に残す
- 徹底して確認作業をする
違和感を大事にする
間違った方向に進んでいる時、必ず違和感を感じていると思います。
その違和感は無視せず、必ず立ち止まってみましょう。
これまでのあなたの経験が、無意識から違和感となって働きかけているのです。
違和感があるのにすすめてしまうと、必ず不備が見つかるものです。
何かおかしな点がないか、不具合がないか、自分の感覚を信じて一度、立ち止まって考えてみましょう。
今回なぜ失敗したかを深堀して紙に残す
今回のミスのポイントを深堀して考えてみましょう。
そのとき、紙に書くという事が大事です。
紙に書くことで、自分の中であいまいになっている部分が言語化されますし、あとで振り返りもできます。
次はどうすればいいか、という点も書き残しておくとさらに良いです。
徹底して確認作業をする
紙に残したミスを、定期的に見直します。
そうすると頭の中にインプットされ、次に同じような状況になったとき、進んではいけない方向が自然とわかるようになります。
笑う人は無視!それでもミスを繰り返すなら心身の疲れが原因かもしれません
本記事では、仕事のミスを笑ってくる人への対処法とミスを笑われないようにするコツについて、私の体験談とあわせてご紹介しました。
仕事でミスして笑われたときの対処法と発想の転換8つ
- 今だけだと聞き流す
- 仕事でミスした人を笑うと何倍にもなって返ってくる
- 笑われるレベルですんでよかったと思う
- 気持ちを引きずり過ぎないよう切り替える
- 正しい方向で反省する
- 失敗しない人はいない
- 退職を検討する
仕事でミスして笑われないようにするコツ
- 違和感を大事にする
- 今回なぜ失敗したかを深堀して紙に残す
- 徹底して確認作業をする
それでも、ミスが続いてしまい、笑われることが苦痛なときは、心身が疲労していたり、それが理由でモチベーションが低下していることが原因かもしれません。
そんなときは、今の職場環境が合っていない可能性があります。
がんばりすぎてストレスをためてしまい、メンタルを崩してしまう前に、自分にあった仕事に転職し、職場環境を変えるのも一つの手段です。
退職を言い出しづらい人は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。
本サイトでおすすめしている退職代行ガーディアンを利用すれば、依頼した即日から出勤する必要もなく、会社に連絡することなく退職することができます。
心が病んでしまう前に、退職代行に依頼して今の職場から離れることも検討してみてください。
気軽にLINEで相談もできるので、ぜひ以下サイトから一度無料相談をしてみてください。