「会社の居心地が悪いから辞めたい」はアリ?特徴や乗り越え方と判断基準を解説!
会社の居心地が悪くて出勤するのが毎日本当に嫌になる…
会社の雰囲気が悪いからって辞める理由になるのかな?
仕事だけでも大変なのに、居心地も悪いとなったら辞めたくなるのも当然です!
新入社員や中途採用の方だけでなく、異動で来たり、さらにはずっと同じ職場にいるけど、辛い思いを抱えたまま働き続けている方もたくさんいると思います。
私も、居心地の悪さを感じたまま4年間働き続けましたが、「居心地が悪くて辞めるのは短絡的すぎる…?」という不安もあり、もやもやした退職の決断にも時間がかかってしまいました。
今思えば、居心地の悪さを感じたまま働いていて、仕事への意欲もわかず、良くない影響ばかりだったと思っています。
この記事では、居心地の悪い職場の特徴や、辞めたいときの乗り越え方、判断基準について解説していきます。
- 「会社の居心地が悪いから辞めたい」はアリ!
- 居心地の悪い会社の特徴
- 居心地の悪さからの乗り越え方
- 「会社の居心地が悪いから辞めたい」時の判断基準
「会社の居心地が悪いから辞めたい」はアリ!居心地の悪い職場の特徴
結論としては、「会社の居心地が悪いから辞めたい」はアリ!
なぜなら、居心地の悪さを感じたまま働くと、仕事もままならないし、放っておくと心身に悪影響が出る可能性があるからです。
会社の居心地が悪くて辞めたいと思う瞬間は人によって様々ですよね。
ここでは、なぜ居心地の悪さを感じるのか、居心地の悪い職場の主な特徴をご紹介します。
あなたの感じる居心地の悪さはどこから来ているのか、確かめてみましょう!
- 人間関係が悪い
- 常にプレッシャーを感じる
- 情報共有がない
- 社風が合わない
人間関係が悪い
社内や職場の人間関係が悪いと居心地の悪さを感じます。
- 雰囲気がギスギスしている
- 周りがうわさ話ばかりしている
- 上司からパワハラをうけている
- お局が支配している
- 社員が「仕事ができる人」「仕事ができない人」で判断されていて、自分がどう思われているか不安
自分が少しでも居心地の悪さを感じれば、なかなか払拭することも難しくなります。
うわさ話で社員同士の雰囲気が悪かったり、仕事のできる・できないで個人の評価がなされていたり、自分がどう周囲に思われているかと常に不安な状態だと、安心して仕事をするのも難しいです。
本来仕事をするためにその場にいるはずなのに、上司から怒られたり、報告や確認事項のため話をするのも顔色をうかがったり。
人間関係の悪さから、スムーズな業務ができなくなるのも当たり前です。
常にプレッシャーを感じる
常にプレッシャーを感じる仕事の場合でも、居心地の悪さを感じる要因になります。
- 一日のノルマが決まっている
- 周囲からの大きな期待を背負っている
- 目標が高い仕事に取り組んでいる
ある程度のプレッシャーは、仕事においては必要なもの。
でも、過度なプレッシャーを抱えすぎてしまい、その結果ストレスになってしまうと、逆効果となり、最悪の場合、心身の健康問題につながってしまいます。
辛く思っている自分の心の声に気づかず、「このプレッシャーを乗り越えなければ!」とがんばりすぎてしまう前に、うまくいくイメージトレーニングをしたり、ストレス発散をしたりなど、オン・オフを適度に切り替え、乗り越えられるような工夫を考える必要があります。
情報共有がない
職場での意思疎通や情報共有が悪いと、居心地の悪さを感じてしまいます。
私の前職では、上司からの情報共有がないことから、全体の雰囲気が悪くなっていたことがありました。
上司がどこかの会議に行っても、共有がなく、他の部署の方から知らされる、なんていうこともしょっちゅうありました。
今思うと、上司が情報共有してくれないことに職場みんなの不満が高まっていたので、余計に上司も共有しづらく、負のループに陥っていたんだと思います。
コミュニケーションが薄れると、信頼関係が崩れていくことを実感した経験でした。
最悪の場合、情報共有ができなくなるとミスにつながり、さらには大きなトラブルにも発展する可能性があるので、注意したい点です。
仕事はコミュニケーションでなりたっていると痛感しました…。
社風が合わない
社風が合わなくて居心地の悪さを感じるケースは次のようなものがあります。
- 社員同士の飲み会が多い
- 飲み会で一発芸をさせられる
- 体育会系の雰囲気の会社で、上下関係が厳しすぎる
- 昔の古い体質がいまだに残っている
- トップダウンの傾向がある
社風が合わない場合、スムーズな仕事も難しく感じ、居心地の悪さを感じてしまいます。
特に、飲み会が多い場合など、「今日も誘われたらどうしよう」「なんて言って断ろう」「断ったら仕事に支障が出るかな」など不安に感じ、行きたくなくても行ってしまう場合もあります。
昔の古い日本の働き方を引きずっている会社などに多い傾向ですが、仕事は仕事、プライベートはプライベート、としっかり線引きをし、オンとオフの切り替えをしっかりして過ごしたいですよね。
「会社の居心地が悪いから辞めたい」ときの乗り越え方
「会社の居心地が悪いから辞めたい」というもやもやした状態から脱するための乗り越え方についてご紹介します。
- 居心地の悪さの原因をリストアップする
- 異動をお願いしてみる
- 居心地を解消してまで残りたい会社かどうか考える
- 転職を検討する
居心地の悪さの原因をリストアップする
自分がなぜ、何に対して居心地の悪さを感じているのか、具体的な点をリストアップしてみましょう。
居心地の悪さを感じている人の中には、もやもやしているばかりで、何が具体的に嫌なのか、わかっていない方もいます。
どこがどう嫌なのか自分で把握できると、改善点が見つかったり、退職や転職をする決断がしやすくなるかもしれません。
異動をお願いしてみる
可能であれば、異動をお願いしてみましょう。
今身を置いている職場環境に問題がある場合、異動して解決できるのであればベストです。
新しい環境で、人間関係も気持ちも新たにリフレッシュして、また仕事に真摯に取り組めるようになれば、仕事に対する意欲もわいてくるはずです。
居心地を解消してまで残りたい会社かどうか考える
居心地の悪さを解消できそうな方法があったとしても、そこまでして残りたい会社かどうか、自分に問い直してみましょう。
改善したい!という思いがわくのであれば、ぜひ挑戦してみて、自分で環境を改善してみましょう。
そこまで恩義も感じないし、自分一人でやるエネルギーも意欲もない。
そういう気持ちであれば、辞めることを検討するタイミングかもしれません。
いずれにしても、自分が残りたい会社かどうか、じっくり考えてみるのがおすすめです。
転職を検討する
転職を検討するのも、身も心もリフレッシュして仕事に取り組める方法です。
職場を変える、というのはかなり思い切った判断ですが、確実に環境を変えることができます。
居心地が悪すぎて、この会社に何の未練もない場合は、前向きに検討してみることをおすすめします。
辞めたくても辞められない状況にある場合は、退職代行サービスもおすすめです。
退職代行サービスについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
「会社の居心地が悪いから辞めたい」時の判断基準
会社の居心地が悪いから辞めようかどうか、悩んでいる方も多いと思います。
居心地が悪いから辞めるのももちろん間違った選択ではありません。
しかし、その前に本当に辞めるべきかどうか、「残るべき」「辞めるべき」それぞれの判断基準を紹介しますので、ぜひご自身でチェックしてみてください。
- 今の業務が好き
- 会社の待遇面に問題はない
- 改善できそうな方法がある
- 一緒に改善につとめてくれそうな同僚がいる
今の業務が好き
今取り組んでいる仕事内容が好きで、おもしろくてもっと学びたいと思っている場合は、まだしばらく残ることがよいです。
好きな仕事に従事できるというのはとてもラッキーなこと。
この仕事から得たスキルや知識をいかして、次もっとよい会社に転職したり、独立できたりするかもしれません。
雰囲気悪いけど、自分の将来のために今は我慢して取り組めそう、と思う場合は、もう少し続けてみることをおすすめします。
会社の待遇面に問題はない
会社の待遇が良いと感じる場合は、もう少し働き続けることをおすすめします。
労働環境や待遇には申し分ない、と思えるのもなかなかないことです。
退職して挑戦したいことが特にない場合、もうしばらく様子を見たほうが良いでしょう。
改善できそうな方法がある
自分が居心地の悪さを感じる面を特定できていて、かつ改善を試みることができそうであれば、ぜひ試してみてください。
異動で解消できそうとか、上司にお願いすることで変わりそう、など、ちょっとの労力で済みそうであれば、転職せず、自分に合った職場に改善できる可能性があるからです。
「改善してもダメだった」ということであれば、迷わず転職・退職の道に進むことができます。
一緒に改善につとめてくれそうな同僚がいる
改善の道が見え、かつ一緒に想いを共有できる同僚がいる場合、協力して取り組んでみてください。
同じ志をもった人が近くにいれば、力も何倍にもなりますし、もっと大きな力を動かすことができるかもしれません。
それを見て、さらに人が集まり、もっともっと大きな輪になるかもしれません。
自分の中でそれほど「この会社を変えたい」という思いがあれば、ぜひ行動して見てほしいです。
- いじめをうけている
- 雰囲気の悪さが改善されない
- 会社の経営や運営に将来性を感じない
- 他に挑戦してみたいことがある
- ストレスから心身に影響が出ている
いじめをうけている
同僚や上司からいじめやハラスメントを受けている場合、早めに退職を検討しましょう。
特にメンタルに影響が出ている場合は、すぐ辞めてください。
退職経験のある社会人が辞めた理由の中で「人間関係」が最も多くあげられており、かなり深刻な問題となっています。
上司に叱責されたり、同僚から無視されたりなど、そういう職場では仕事にもなりません。
心と体に悪影響が出る前に、早めに行動しましょう。
雰囲気の悪さが改善されない
改善策を試してみても、何か月・何年たっても雰囲気の悪さが改善されない場合は、辞めることを検討してもよいでしょう。
改善の見込みがない場所にいつまでもいたら、自分のモチベーションや意欲が低下するだけです。
あなたの能力がもったいない。
そんなレベルの低い場所にい続ける必要性はありません。
会社の経営や運営に将来性を感じない
会社の運営体制や、経営状況に不安を感じる場合は、辞めることを検討するタイミングかもしれません。
会社の将来性を感じない場合は、居心地の悪い職場にい続けても、仕事に対する意欲がわかず、会社に自分の力を注ぐ意味もなく感じてしまうのも当然です。
他に挑戦してみたいことがある
他に挑戦してみたい分野や転職したい会社がある場合は、ぜひチャレンジしてみてください。
心の中ではやりたいことがあるのに、居心地の悪い職場にいつづけると、その挑戦心や能力にも影響が出てきてしまいます。
居心地の悪さに気持ちが引っ張られていき、何に対しても意欲がわかなくなるという最悪の状態になる前に、ぜひ環境を変え、自分自身がいかされる職場に身をおいてください。
ストレスから心身に影響が出ている
居心地の悪い職場から、ストレスを感じすぎていて、心身に何らかの影響が出ている場合は、すぐに退職を考えてください。
私の場合は、こういう症状がありました。
- 朝起きられない
- ふとしたときに涙がこぼれる
- 何にも意欲がわかない
- 笑えない
- 毎日が憂鬱に感じる
- 人に見られている意識が強まり、仕事の質が低下する
人によって様々なので、これといった決まった症状はありません。
本当は症状が表れているのに、見ないふりをしている可能性も十分にあります。
自分の不調をしっかり観察して、辞める行動を早めにとってください。
辞めたいけど辞められないときは退職代行がおすすめ
辞めたいけど辞められないとき、早く会社から抜け出したいときは、退職代行を利用するのがおすすめです。
- 自分で会社に連絡する必要がない
- 会社からの連絡に対応しなくても良い
- 最短で即日から出社しなくてもいい
- 確実に退職できる
退職代行についてもっと知りたい方はこちらもご覧ください。
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色々試してどうにもならなそうなら退職代行を利用する
こちらの記事では、居心地の悪い職場の特徴や、辞めたいときの乗り越え方、判断基準について解説しました。
「会社の居心地が悪いから辞めたい」と感じる職場の特徴
- 人間関係が悪い
- 常にプレッシャーを感じる
- 情報共有がない
- 社風が合わない
「会社の居心地が悪いから辞めたい」ときの乗り越え方
- 居心地の悪さの原因をリストアップする
- 異動をお願いしてみる
- 居心地を解消してまで残りたい会社かどうか考える
- 転職を検討する
まずは、自分が何に対して居心地の悪さを感じているかを突き止めることが重要です。
改善できる方法があるかもしれないし、スパッと転職する決断ができるかもしれません。
いずれにしてももやもやしている時間を少しでも減らして、何かできることがないか行動してみることをおすすめします。
「すぐに会社を辞めたい」「辞めたいけど怖くて言い出せない」という方には、退職代行の利用もおすすめです。
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ぜひ利用を検討してみてください。