社畜はなぜ辞めないの？ブラック企業を抜け出せない理由と今すぐとるべき行動

社畜の人ってなんで辞めないの？」

辞めたい辞めたいって言いながらも辞めないのはなんでだろう？

さちこ

職場環境が悪くて、辞めたいと思っているのになかなか辞ない人って結構ますよね。。

ももあ

私も前職では、周りに月100時間以上の残業をしていて、辞めたいと言いながらもずっと同じ生活をしている同僚がいて、なぜ辞めないのか不思議に思っていました。

この記事では、そんな劣悪な環境からなぜ抜け出せないかについて、社畜となってしまっている方がいますぐとるべき行動について解説します。

今働いている会社がブラック企業で、辞めたいけどなかなか行動にうつせない人の参考になれば幸いです。

なぜ辞めない？社畜がブラック企業を辞められない６つの理由

こんな会社辞めればいいのに…と思っているのに、なかなか辞められない社畜の人って多いですよね。

そんなに苦しい思いをしてるのに何で辞められないんだろう、と周りは思っても実際に辞める決断ができない理由は次のとおりです。

経済的理由

生活がかかっていたり、金銭的な余裕がない場合はなかなか辞めることができません。

養う家族がいればなおさらです。

私も退職した後に気づいたのですが、毎月決まった日に決まった額が入ってくるという安心感は本当に大きいです。

先の不安を考えれば、ブラックでも残っていた方がましだと思うかもしれません。

ブラックな環境に慣れてしまっている

ブラックな環境に慣れてしまっている人にはこんな特徴があります。

外の状況がどうなっているかも知らず、慣れた環境だけに居続けてしまうと、いかに自分たちが劣悪な環境にいるかということに気づきにくいです。

辞めたいけど転職する気力がわかない

社畜のまま仕事だけの生活をしてしまうと、疲れやストレスが慢性的になり、何か新しいことを始める気力がわかなくなってしまいます。

スキルも実績もあるのに転職しない人たちは、精神的に追いやられてしまっている可能性が高いです。

辞めると迷惑がかかると思っている

ブラック企業では、自分一人だけでなくみんなが多くの仕事を抱えています。

自分が辞めると、その分周りの業務負担が増えてしまいます。

それを考えると、自分だけ先に抜け駆けするわけにはいかない…。

こういう心理状態が働き、なかなか決断することができません。

辞めると伝えて上司に怒られるのが怖い

退職の意向を示したら、上司に怒られる可能性もあります。

ブラック企業の上司は、倫理観も低い傾向があるので、パワハラ並みに叱責してきます。

怒られないにしても、人手不足が慢性化しており、引きとめに合う可能性は十分にあります。

そのことを想像するだけで、退職を尻込みしてしまいます。

愚痴を言いたいだけ

意外と多いのがこの理由…。

前職にも、そこまで文句や愚痴を言うのであれば辞めればいいのに。。。と思う人が結構いました。

たぶん彼らは、愚痴を言うことで自分の承認欲求を満たしたり、自分にしかできない仕事だということをアピールしたかったのではないかと思います。

こういう人たちは言わせておいて、私たちは自分のことだけ考えていきましょう…。

ブラック企業で働き続けるリスク

このままブラック企業で働き続けると大きなリスクがあります。

順番に解説します。

メンタルヘルスの問題

このまま社畜を続けていると、まず心が先に壊れます。

疲れやストレスは日々たまっていっています。

それが一気に崩れ、うつ病やメンタル疾患を発症する一歩手前にいるかもしれません。

心が壊れてしまうと、正常な考え方もできなくなってしまい、さらにうつ病になってしまうと、転職し新たな環境で活躍することもだんだんと難しくなってしまいます。

体の健康問題

ブラック企業でつとめていると、運動やリフレッシュで体を動かす機会もなくなっていきます。

ストレスで暴飲暴食してしまったり、規則正しい食習慣ができず、体重が激増・激減してしまうこともあります。

家族や友人との関係が悪くなる

仕事ばかりになってしまい、子供の顔が見れなくなったり、パートナーとのコミュニケーションがとれなくなったり、友人と疎遠になってしまったりして、大切な人との関係が希薄し、悪化してしまうこともあります。

間違った働き方がしみついてしまう

ブラック企業で、間違った働き方が染みついている可能性があります。

例えば、

• 残業は当たりまえ
• 土日出勤はあたりまえ
• 休むことはだめなこと

など、一般社会では考えられないような働き方しかできなくなってしまい、最悪の場合転職にも影響してくる可能性もあります。

ブラック企業を辞められない社畜がとるべき５つの行動

このままブラック企業に残り続けるリスクを知ったうえで、辞めたいけど辞められない社畜の人がとるべき行動について解説します。

このままブラック企業に居続ける未来を想像する

このままブラック企業に居続けた先のことを想像してみてください。

体を壊して、心を壊して、それでも仕事が山のようにあります。

休むと怒られるので、子供の運動会などの行事にも参加できず、成長を見届けられません。

あなたが犠牲になっても、会社はコマのようにしか思っていないので、なんとも思っていませんし、何の保証もしてくれません。

こんな未来を迎えるために仕事をしているのでしょうか。

もう一度、どんな未来を望むのか、想像して、そのためにはどうすればいいのか考えてみる必要があると思います。

本当に経済的なことが理由か考える

経済的なことが理由であれば、具体的に今どのくらいのお金があって、毎月どのくらい使っていて、今のお金でどのくらい生活できるか、試算してみましょう。

雇用保険を払っていれば、失業手当ももらえますし、病気で休職すれば、傷病手当金ももらえる可能性があります。

休職するうちに転職活動をしたりなど、とれる選択肢がたくさんあることに気づくはずです。

周りの友達に自分の会社の話をしてみる

周りの友人に話をしてみるのも、いかに自分が劣悪な環境に身を置いているか痛感するよいきっかけです。

自分は慣れてしまって普通だと思っていても、周りの友人たちはそう思わないことがきっとあるはずです。

あなたを思ってくれる友人であれば、すぐに辞めるように言ってくれると思います。

メリット・デメリットを考える

退職するメリットとデメリット、退職しないメリットとデメリットを具体的にリスト化してみてください。

そうすると、今の職場に残るデメリットのほうがかなり多く、この先同じ職場にずっといることを想像してとても怖くなるはずです。

「毎月の定期収入（給与）がないことよりも、ここで働き続けることのほうが嫌」と自分の気持ちがはっきりとわかることで、次どうしたらいいか、と具体的な行動に移すことができます。

求人サイトをのぞいてみる

なんとなく求人サイトをのぞいてみるのも良いです。

今の会社よりもいい条件の会社が見つかるかもしれませんし、自分の環境があまりに悪いことに気づくかもしれません。

いい会社が見つかればそのまま応募もできますし、少し他の社会をのぞくよいきっかけになります。

ブラック企業から今すぐ脱出するためのサービスを活用する

ブラック企業にいて、過酷な環境に慣れ過ぎてしまい、辞めたいと思っていてもなかなか辞められない方も多いと思います。

こんな状況であれば、退職代行サービスを利用すれば、一気に解決することができます。

「辞めたいと思っていて辞められない」を解決する退職代行サービス

退職代行とは、退職する本人に代わって退職の意思を職場に伝え、手続きを代行してくれるサービスのことです。

最短、即日で退社の手続きをしてくれるので、その日から出社する必要がなくなります。

20代から30代の利用が多く、様々なメディアでも取り上げられています。

退職代行サービスのメリット

退職代行サービスを利用すると、こんなメリットがあります。

会社で様々な状況におかれていて、辞めたくても辞められないという人が増えてきているようなので、この退職代行サービスは、現代のニーズにあったサービスとして、今後さらに普及していくことが見込まれています。

おすすめは退職代行ガーディアン

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退職代行についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

＞＞退職代行ってどんなサービス？

社畜が辞めないのには理由があるけど、リスクは大きい

本記事では、社畜がブラック企業を抜け出せない理由と今すぐとるべき行動について解説しました。

ブラック企業にいつづけてしまうと、あなたの健康と今後の未来に重大な影響がある可能性が高いです。

心身のバランスを崩してしまう前に、自分にあった仕事に転職し、職場環境を変えるのも一つの手段です。

退職を言い出しづらい人は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。

本サイトでおすすめしている退職代行ガーディアンを利用すれば、依頼した即日から出勤する必要もなく、会社に連絡することなく退職することができます。

今のあなたに合った環境に身をおくために、退職代行に依頼して今の職場から離れることも検討してみてください。

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ももあ

30代後半で公務員を退職。 在職中は人間関係の悩みややりがいのなさなどから、適応障害と社会不安障害を発症。 退職後に「退職代行」というサービスを知る。自身が仕事に悩んできた経験とともに、同じ悩みを抱える人に「退職代行」というサービス知ってもらいたいとブログを立ち上げる。趣味はヨガと読書。超インドア。